紙の上の魔法使い 紹介と感想
どうもにっしーです。
ちょっと前になりますが「紙の上の魔法使い」というゲームをクリアしたので紹介と感想を述べます。
※以下、ストーリー上のネタバレは極力さけています。
※※18禁ゲームになります。ご留意下さい。
タイトル画面(画像は作中より引用)
作中で際立った活躍をする月社妃(画像は作中より引用)
あらすじ
内容が現実になってしまう「魔法の本」。次々と開かれるその本たちを巡って、現実と空想が入り混じった様々な物語が紡がれる、というような内容です。
冒頭からしばらくはイチャラブな物語が展開していきそうに思えますが、途中からは重くて複雑な展開へと移行します。
感想
大好物なお話でした。ほんわかと見せかけてシリアスな展開、大量の伏線とその回収、それに舞台設定、どれもとても良いです。
この手のゲームは、特定のポイントで各ヒロインルートに分岐することが多いですが、このゲームは基本一本道で各ヒロインに分岐するポイントが順繰りに来るシステムになっています。途中で各ヒロインを選ぶと、本当の真実は明らかにならないまま終わる感じです。
各ヒロインと真相、どちらを選ぶのか?という難しい選択を何度も突きつけられます(笑)
ちょっと謎ポーズな立ち絵があったり音楽系がもの寂しい感じもしますが、気に障るほどではありませんでした。
それにしても、個人図書館というのは憧れますね。
ではまた。