花鳥風月はひふへほ

埼玉県在住ニートの日記みいななにか。

相思相愛の「発生」

どうもにっしーです。

私が住んでいる埼玉県はうららかな土曜日になりました。

さて、このごろ私の周りの人たちが恋愛ライフを満喫しているようなのでちょっと相思相愛について考えてみました。

※暇つぶしの駄文程度なのでそれほど正確な内容ではありません。

 

まず相思相愛とは、

互いに慕い合い、愛し合っていること。▽「相思」は相手を慕い合うこと。「相愛」は互いに愛し合うこと。多く男女間に用いるが、自分の入りたいチームなどが自分を獲得したがっている状態などにも用いる。』(新明解四字熟語辞典)

だそうです。

同じような意味の言葉の組み合わせなんですね。

 

最初に述べた「周りの人たち」は相思相愛イチャイチャ状態と考えて問題ないように思います。

今回、私が気になるのはどのように相思相愛状態が発生するのか?です。

 

まず確率論的に単純に考えてみますと、

1.男女半々で合計200人のグループがあると仮定する。

2.その200人すべてがグループ内の異性をひとり好きであると仮定する。

この状態でランダムに異性のペアをつくったとき相思相愛である確率は、

100分の1×100分の1=10000分の1

となります。

 

ちょっと絶望的な数字ですね。ちなみにウィキペディアさんによると航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率が10000分の9だそうです。

 

実際には、街中にカップルが溢れてその上を飛行機やヘリコプターが何事もなく飛び回っていることを鑑みると考え方を変える必要がありますね(笑)

 

まず、上記の確率論もどきは第三者がランダムに選んだ場合です。200人の内部で考えれば、仮にA子さんとB男さんが相思相愛だとしたら、A子さんが男子に片っ端から告白すれば最小1回、最大でも100回目でB男さんに巡り合えます。

確率は100分の1に跳ね上がるわけです!

ただ、それでもカップルが出来るには200人平均で25回の告白が必要になります。まだちょっと厳しいですね。25回も告白したら現実では告白魔なんて呼ばれちゃいます。

となるとさらに考えを変える必要があります(笑)

 

考えられるのは、

1.周りにいる異性の数はもっと少ない仮説

2.相手の好きな人は自分に変えることが出来る仮説

が挙げられるかと思います。

 

まず、1の仮説です。

まあ確かに現実で恋愛対象になる人間というのはもっと限られてくるかもしれません。学生だと100人単位の異性に触れる機会は十二分にあると思いますが、それでも同じクラスとか同じ部活といった小さなグループ内の人間を好きになることが多いと思われます。いくら学校に何百人と異性がいても関わりがない人を好きになることはあまりないでしょう。

社会人になればなおさらです。恋愛対象に成り得る人間は学生に比べれば極端に減ると思われます。

 

次に、2の仮説です。

これこそが恋愛の醍醐味なのかもしれません。一所懸命に相手を自分に振り向かせるというのは古今東西かなりの人間が労力を費やしてきたことではないでしょうか。今は手元にないので確認できませんが昔読んだ心理学の雑学本には、「単純接触の原理(会う回数が多い人ほど好意を抱きやすい)」とか「吊り橋効果(同じドキドキを経験すると親しみを感じる)」というような内容が書いてありました。

これらを活用すれば(もちろん他にも様々な方法があると思います)、おそらくは努力や運次第で相手を振り向かせることが可能なのでしょう。

 

1の仮説と2の仮説が仮にどちらも有効だとしたら相思相愛なんて考えるまでもなく多発するじゃん!と思えます。

 

ところが現実に目を向けると非常に複雑です。

世の中には「いっさい恋愛したくない」、「同性が好き」、「二次元にしか興味がない」等々さまざな人が大勢います(逆に「女の子なら誰でもオーケーさ~」とかいう人もいます)。

さらに「愛情より経済力優先」、「なんらかの才能で相手を選ぶ」といったこともあるでしょう。

これらの状態からどのようにそしてどれくらいの確率で相思相愛が発生するのか、皆目見当もつきません(笑)

 

結論 どのように相思相愛状態が発生するのか?……よく分かりません。

おそらく恋愛というのは経験がものを言う分野であり恋愛と縁がない私には手がかりがつかめないのだと思われます。

 

個人的には小説やドラマみたいになんだかんだでカップル無事成立というのは、現実にはほとんどないと思います。偉そうに独断と偏見で言わせてもらえば、おそらくほとんどの恋は相手に伝わることなく静かに消えて行っている気がします。

 

私の周りの人たちはじめカップルのみなさまのその貴重な恋愛がどうかうまくいくように願ってやみません。

 

完全に駄文ですみません。

ではまた。