たったひとつの冴えたやりかた 読みました
どうもにっしーです。
小説「たったひとつの冴えたやりかた」(著 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア)を読み終わりました。
本作は、「たったひとつの冴えたやりかた」、「グッドナイト、スイートハーツ」、「衝突」という3本のお話で構成されています。いずれも辺境にある宇宙基地「900」を共通の舞台として、異星人とのファーストコンタクトや辺境の人々の生活を描くSF小説です。
おすすめはやはり表題作になっている「たったひとつの――」でしょうか。主人公である元気いっぱいの女の子と不思議な生命体が物語の最後にする決断が、たったひとつの "冴えたやりかた" だったのか、悲しくなりながらも考えさせられます。
ではまた。